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2009年11月20日 (金) | Edit |
Four Seasons -フォーシーズンズ- は
小説が原作のコミック化です。

あり得なさそうで実はありえるような・・・・・そんなお話です。

実写にしたら、イケル内容じゃないか?
そんな風に感じました。

読み終えて、なかなかいいかも~  と思ったのでアップです。

Four Seasons (爆男コミックス)Four Seasons (爆男コミックス)
(2007/09)
城平 海

商品詳細を見る


STORY

幸せな新婚生活を送るはずであった1組のカップル。
しかし新郎となる男は、結婚直前の"ある事"をきっかけに、
「ゲイである本当の自分」に気づいてしまった。
新婦となる女は、なにも知らずに、
憧れのフォーシーズンズで純白のドレスに身を包む。
結婚が幸せへと続く道、無邪気にも信じていたそんな未来を断ち切られたときに、女は何を選び、そして男は何を捨てるのか。
果たして、二人の結婚の行方は...?
お互いにとっての本当の居場所探しの物語がいま、始まる。

CONTENTS

第1話  はじまりは6月
第2話  混迷の9月
第3話  11月の氷河
第4話  12月の海
第5話  覚醒する2月
第6話  再生への4月
第7話  旅立ちの6月
      Epilogue
あとがき  

  原作

Four Seasons―季節は過ぎて街はまた緑に染まるFour Seasons―季節は過ぎて街はまた緑に染まる
(2005/01)
城平 海

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STORY

あまりにも当然のこととして捉えていた未来、結婚。疑いすら抱くことなく、そうすることが幸せになることだと思っていた。しかし、挙式直前に、新郎となる男は「本当の自分」に気づいてしまう。結婚が幸せへと続く道、無邪気にも信じていたそんな未来を断ち切られたときに、女は何を選び、そして男は何を捨てるのか。1章ごとに、男女の視点を変えて描かれていく、東京での1年間。先行き不透明な現代に生きる若者達に贈る、本当の居場所探しの物語。著者の城平海は、ゲイ雑誌「G-men」で7年以上もゲイ向けポルノ小説を発表。この作品が、初の書き下ろし単行本となる。


本当の自分?

本当の居場所?

本当の幸せ?

そんなもの、追い求めるから辛くなる


プロローグはこんな出だしで始まります。

爆男コミックスといえば、ゲイコミだけど、
これはじわじわと読ませる内容中心なコミックです。

小説は未読です。コミックネタバレOKな太っ腹なあなただけ
この先へお進み下さい。



第1話  はじまりは6月

合コンで知り合った裕実と賢治は6月にフォーシーズンズホテルで結婚式をあげる。

出会って、知り合って、当たり前のように結婚という流れに乗っている。


新居も決まり、今使用してるエアコンを新居に取り付けて貰うため近所の電気屋さん(雄太)に依頼し
彼の軽トラに乗せてもらって移動してる最中、
賢治は何故か彼の汗で光るしなやかなハダに
吸い寄せられてしまう。

取り付け作業が終わり、暑さで汗だらけの雄太にシャワーを使ってもらっている間に賢治はベッドの上でゴロリと横になっていると、そこに下半身にタオル1枚巻いただけの雄太の逞しい裸体が・・・・・。
賢治は自分を誘い込む激しい感情にあがらえず、新居のベッドで雄太と関係を持ってしまう。

結婚式当日、裕実は疲れていた。

昨夜のベッドでの事
勃たなくて焦る賢治を裕実は翌日の式に控えて緊張しているせいだと思っていた。
・・・・・この時は二人とも何も気付かなかった。

第2話  混迷の9月

賢治は自分の中に「違和感」を持ち、
雄太に感じさせられた事に戸惑っていた。

雄太と再度会い「違和感」が何であるのかを確認したかったのだが
雄太は賢治を抱いた事を
「本気じゃないんだから、忘れちゃえばいい」と言う。

そして、あの時の事は賢治が雄太を誘ったのだ・・と。

雄太は賢治が結婚する事も知っていたから、
賢治の方から誘いがあったからシタのだと。

賢治が少しづつ隠されていたセクシュアリティに気付いて行きます。

そんな時、裕実からメールが来て、妊娠三ヶ月の知らせを受け
喜ぶべき瞬間なのに、賢治は言葉を失っていた。

第3話  11月の氷河

裕実を待ち伏せていたのは、雄太だった。

雄太は賢治に毎日ストーカーのようにつきまとわれ参っていた。
そして、エアコン取り付け工事の時
賢治と一回だけ寝た事を裕実に告白した。


夜、遅く帰宅した賢治に裕実は正面からぶつかる。

「式の一週間前にあたしたちの寝室であの子と何をしたの!?」

賢治は雄太との関係は間違いだと裕実に伝え
雄太にストーカーまがいの行動をしたのは
心の整理のため、ちゃんと話をしたかったからだと。

「ねぇ 確認するけど賢治はゲイじゃないの?」

違う 僕は普通の男だ

普通の男・・・・じゃあ雄太くんは異常なの?

言葉に出して賢治に「信じる」と伝えた裕実だったが、忘れるために働き
妊娠中の体にいつのまにか負担をかけ流産してしまう。

第4話  12月の海


裕実とのセックスで勃たない日々が続き
賢治は2丁目をほっつき歩くようになった。

自分がゲイなのかよく分からない・・・・声をかけて来た男と寝て
もう気付かないふりは限界だった。

男の肉体

抱かれる事の安心感

もう認めなければならない・・・・・・・

僕は

ゲイなんだーーーーーーー



一月後

裕実の友達が尋ねてきて
金沢の工場に出張してるはずの賢治が同じ歳くらいの男と北海道にいるのを見たという。

夫婦で暮らしてて秘密に北海道へ行くのがどれだけ異常なのか友人には理解されていない。

裕実は賢治を問いつめる。

「あの時、言ったわよね
自分はゲイじゃないって・・・・・」

「違う・・・・違うんだ裕実
あの時は・・・そう思ってたんだ

僕は


ゲイだ」



裕実は家を出て行った。



第5話  覚醒する2月


賢治と一緒に北海道旅行に行った拓也が連れて行ってくれた店に
裕実の弟「誠」がいて拓也と知り合いだったらしい。

誠は拓也とデキて姉を傷つけていた賢治を許せず殴りつける。

誠は姉想いで、『すごくカッコイイ兄貴が出来た』と自慢していたのだと
店のマスターから聞かされ

裕実と別れるという事が二人だけの問題じゃないと気付かされた。

一方裕実は最近何をやっても上手くいかない。
そんな裕実を上司のダニエルが心配して声をかける。

ダニエルもゲイで裕実はゲイである事を自覚した時の事を聞かせてもらう。

「年齢の問題じゃない
パートナーのために一緒にいるために
輝く地位を捨てる事も問題じゃない
裕実か賢治を恨んでいる時間はムダになるだけだ・・・・・」

ダニエルの言葉で裕実の何かが崩れていった。

第6話  再生への4月


金沢へ転勤の辞令が出た賢治は会社をやめた。

「転勤が嫌だから、辞めますでは子供じゃねぇか!」と拓也に言われ
愛想を尽かされる。その時拓也の側にはすでに別の男がいて
賢治は男同士の醒めていく関係に虚しさを感じていた。

裕実と慰謝料で話し合いがつき
賢治には、もう何も残っていなかった。

友人の会社のパーティに出た裕実はそこで建築家の男と出会う

裕実の嫌いなタイプのオヤジだったが、
裕実の傷ついた心の話を聞いてくれた。

賢治が自分に目覚めてしまったんだから二人は別れるしかなかったんだと
いう男をの言葉を深く受け止める事でようやく安らかな夜明けを迎える事が出来たのだった。

第7話  旅立ちの6月


技術系人材派遣に登録した賢治は結婚前に住んでいた高円寺に戻って自由に暮らしていた。

帰宅すると、そこに裕実の弟、誠が待ち伏せていて、部屋で裕実が新しい彼氏が出来た事など聞かされる。
裕実の幸せを嬉しく思う賢治に誠は

「一生一緒にやっていける相棒が欲しい」と賢治に告白する。
姉さんは姉さんで幸せになったんだからもういいだろう・・・と。

相棒がダメなら兄貴でいてくれよ!と。
誠は賢治を初めて見た時から甘えたかったと想いを伝える。

兄弟でもなく

恋人でもない

相棒という関係に賢治はこの先の未来にもっと楽しく幸せになるかもしれない予感を覚える。

本当の居場所にたどり着く前に遠回りをしてしまう恋人達

cat15.gif
こ~~~~んな内容です。



ある日自分の中にあった願望に気付いてしまった賢治
自分に嘘や誤魔化しが出来るほど器用でなく
開化して行く本能に逆らえず、妻を裏切り傷つけながらも
本当の自分を知り居場所を探し求めていく

裕実は抱こうとする賢治が勃たない時から、
何かを感じていたはず。
裕実の求める賢治がいつのまにか居なくなっていた。

もしも、あなたの夫が恋人が

突然自分のセクシュアリティに目覚めたら
どうしますか?

自分以外の者を愛する人と暮らしていけますか?


人は変わって行くものであり、確かな事など何も無いのかも知れない。
でも、その時その場には自分の信じていたものが存在し
自分は選び取って行くしかないのだと思います。

深読みしてみたら、以外に考えさせられる内容でした。 reading02.gif


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