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2009年07月06日 (月) | Edit |
デコイ  と  交渉人  
共通してるのは、ヤクザとイラストが奈良千春さん、そしてSHY NOVELS

ニヤリとしてしまう企画です。やってくれますねー


IMG_0002_convert_20090705224458.jpg

全66P

水面に花・・・榎田尤利 23P
芽吹&兵頭と仲間達 編・・・奈良千春 1P
キヨ&智紀編・・・奈良千春 1P
和装カット・・・奈良千春 1P
著者対談 英田サキ×榎田尤利 6P
ノスタルジア・・・英田サキ 23P
火野&安見編・・・奈良千春 1P
那岐&加賀谷編・・・奈良千春 1P
あとがき・・・ 1P


「さくら」バラシでございます。
ネタバレしておりますゆえ、
了解頂ける太っ腹なあなただけずずいっとお進み下され。

 マウス  huro.gifタダイマ行水中なのだ!あづぃ~








 水面に花・・・榎田尤利 【交渉人は疑わない番外編】


一週間ほど前のベッドでの会話

兵頭から「花見に行きませんか」と誘われる。

ヤクザと花見

ヤクザと桜は似合うと言う兵頭

パッと咲いて、散るいさぎよさが明日をも知れぬ極道の気性に合ってる

芽吹は「散るけど来年だってちゃんと咲く」と理屈をこねる。

兵頭はイメージとして伝えたかったが

芽吹にとってイメージとは

惑わされて本質を見失う事から苦手なものらしい

さゆりさんお手製のお寿司を持たされてヤクザの花見に参加する事になった芽吹を迎えに来たのは二十歳そこそこでやる気だけはあるが使えない舎弟「努(つとむ)」だった。

方向オンチの努に連れられて、ようやく花見の席『屋形船』に到着

風流な屋形船はいいとして女の子のいない席に50人の舎弟はむさ苦しい

「ふつうさあ、こういう宴会って女の子もいるもんだよな?」と芽吹の素朴な疑問に

「兵頭の兄貴が主催だと、おりやせん。なにしろ兄貴はホモですから。」
「自分らは慣れてますんで」
「そういうもんだと思っています。」
「むしろ女がいると、みんな乱れていけねえ」
「男子校みたいなノリでして」
「男だけの世界です。モーリスです」

ひとり・・・変なこと言ってる奴がいるな・・・と思いつつ、

使えない舎弟『努』の話になる。

方向オンチで、釣り銭忘れ、
電話番させれば相手の名前を聞き忘れ、
漢字は書けない、
計算には弱い・・・・

そんな努は修学旅行でチンピラに絡まれた所を
兵頭に助けられた事から業界入りしたというが

兵頭はそんなボランティア人助けなどするはずもなく
たまたま以前下っ端に怪我させたチンピラだったので痛めつけただけの事。

宴会料理を芽吹のために兵頭が取ってやる姿を見て
舎弟達が「仲良しだ」「お似合いだ」などと囁いてるのを耳にして、
芽吹は火照る顔を冷やしにデッキに出る。

後からついて来た兵頭と高校生の頃の話しをしてると

努がデッキにやってくる。

田舎に帰れという兵頭に
「兵頭さんはかっこいいです!男の中の男です!オレの目標です!」
と言う努に対して
「兵頭なんか目標にするとろくな人間にはならないぞ?」という芽吹の一言から、
兵頭と芽吹は
痴話喧嘩のような口論になり努の眼前で兵頭にキスされてしまう。

兵頭と絡んでるうちに芽吹はデッキから隅田川へ転落。

バスルームへと場面は展開

兵頭はスケベでホモでオッサンな姿を努に見せれば努も目が覚めると思い、
芽吹に迫る演技をしたと語る

努が持つヤクザのイメージを塗り替えるのが目的だったのだと。
それだけとは思えないが・・・・

バスルームで甘い雰囲気になりますが

立場と信念と生き方の違いから
お互い何度抱いても、抱かれても自分のものだという気がしないと感じてます。

それなのに近くにいて求め合う

互いに必要とし合うのは何故なのか、
二人の立場と信念と生き方が交わる点がどこかに存在するのでしょうか

繋ぐものがこの先にあるような気がします。

 ノスタルジア・・・英田サキ 【デコイ囮鳥・迷鳥番外編】


兵頭と絡んでるうちに芽吹が船のデッキから隅田川へ転落した姿を
桟橋の欄干から那岐が眺めていた・・・・・・という出だしは素晴らしいですね。
まさに連動です。


那岐にとって花見とは
『地べたにでっかいシートを敷いて大勢でワイワイ酒盛りをする事』らしい。

花見をする暇もない事から加賀谷に駄々をこねて見物しているが、その姿はやや不満そうである。

桜の風景が那岐に郷愁を抱かせる。

都内で新手の薬物を売りさばき荒稼ぎしてるロシア人一掃に向けて『鴉』が発動していた。
張り込み任務の移動中、那岐は昼間は難攻不落の堅物な加賀谷に本気でない誘惑を仕掛ける。

「ラブホにでも入って、すっきりしてからお仕事再開ってのはどうだ?」

加賀谷は難しい顔で何も答えない。

もっと困らせてやりたく上目遣いで「なぁ?」と加賀谷のネクタイを引っ張り、耳に熱い吐息で嬲る。

加賀谷の頬がピクッと動き額に青筋が浮き出て

雷が落ちる予想だったのに、赤信号で那岐の顎を掴み噛みつくように荒々しい口づけをする。

加賀谷の那岐対応力は日を追うごとにスキルアップしているようだ。

鴉の任務が終了した頃には、桜はとっくに散ってしまっていた。

加賀谷から「これから温泉に一泊しないか」と誘われる。

東北自動車道を3時間走り、到着した所は、今、桜の見頃を迎えてる山間の温泉町だった。

温泉に入りながら二人で花見酒

そんな贅沢を味わいながら那岐は加賀谷に男としての敗北感を味わう

最高の恋人ぶりを発揮された時や、献身的なセックスの時
嬉しいと感じる一方で自分なら女に対してここまで出来ないと悔しさも感じてしまう。

何があっても加賀谷と共に生きていくと決めてから葛藤や迷いがなくなり気分が楽になった。 

加賀谷という男に愛され、大事にされている事実は掛け値なしに幸せだと感じている。

自分のような人間は幸せになる権利などない。

そう思って生きてきたが、今は加賀谷のためにも
幸せだと思う気持ちを無理に否定したくなかった。


この後は火野と安見のその後

日本を出て二人は渡り鳥のようにいろんな国を通り過ぎてきた。
根無し草のようだが自由な暮らしは心地良かった。

自首せず日本を出ると決めた瞬間から安見の人生は火野のものになり火野の人生も安見のものになった。この先、火野を憎みつつ愛し続けるのだろう。
火野が愛されたいと願うか殺されたいと願うか、すべて火野が決めればいい。


 著者対談 英田サキ×榎田尤利 

BL的ヤクザについて

英田 男気あふれるキャラが書けるので楽しいです。
榎田 侠客という感じ。耐え抜いた人がキレる瞬間の美学がカッコいい。

英田 いい男がヤクザだから萌える。兵頭は格好いいけど芽吹の前だけヘタレてるのが萌えます。
榎田 受けをカッコよくしたくなるんです。その方が書いてて楽しい
英田 私もです。受けがひとりで動いて解決しちゃうと攻めの見せ場がない。

ヘタレの魅力とは
榎田 格好いいけどヘタレてる、ヘタレてるけど頑張ってるというギャップが必要。
英田 駄目なほど萌える。自然体なヘタレは文句なしに可愛い。

制限無しで好きなように書いて下さい!となったら・・・・・・・?
榎田 えすえむ
英田 びんぼうっ!

オヤジ書きしたいが、担当さんがOK出してくれない・・・
などお二方オヤジに対して拘りがあるようです。

今後の予定として英田サキさんがスピンオフで篠塚を主役にしたお話を予定されてるとか・・・・・

榎田さんは
『篠塚にボ○ギノールを送ってあげなければ!』と申されてましたが、
それでは篠塚氏は「受」?お相手は・・・・・・・・・まさかの鹿目?(ヒカルの妄想暴走)

対談に奈良さんも是非加わって頂きたかったです。

奈良さんのコミックをチラッと雰囲気だけでも
IMG_0003_convert_20090705224046.jpg

兵頭と芽吹 お互い何度抱いても、抱かれても自分のものだという気がしない

那岐と加賀谷、 加賀谷という男に愛され、大事にされている事実は掛け値なしに幸せだと感じている。

この部分がこの二組の違いとして印象に残りました。

この二つの組織が争うようなシチュで合体小説なんてあったら面白そうです。

もし、ユニットバニラの対抗メンバーを考えるとしたら
ヒカル的には、榎田さん、英田さん、吉原さん、松岡さん?

ありえないッスねー。(^_^;)

連動小冊子ですが、大変満足です。hakusyu.gif





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