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2009年09月23日 (水) | Edit |
連休最終日です。

ようやく、明日から通常パターンが戻って来ますね。

連休中は、従姉妹達が地方から泊まりに来て買い物やら、食べ歩きにつき合わされ
敬老の日はパークゴルフに温泉でジジババ孝行し
お彼岸には、お寺に行ったり、お墓参りしたり・・・・・

北海道をドライブしてますと、随分と他県の車ナンバーを見かけ
キャンピングカーで道内の自然を楽しんでる家族連れやカップルがいっぱいです。

ほんのり、紅葉してる景色を眺めるのも良かったのですが・・・・・

お昼ご飯が連日「スープカレー」て・・・・何かの拷問プレイか?スープカレー



さて、頭をBLモードにシフトチェンジです。

砂原さんは出たら必ず買う作家さんの一人です。

砂原さんと高井戸さんだー、と思った瞬間、顔がニヘラ~~~としてしまう。
この組み合わせは割と好みだ。お薦め本です。

さて、この本 MAKOTOの世界誠さん


        『はーい(^o^)/
   メチャメチャよかったッスw 』


履き忘れたもう片方の靴はるさん

     『すごくよかったです。(。>0<。)』

そして、ヒカルも便乗して
          『久々に来たーーーーっ!
       〃○(≧▽≦)○〃面白い!』
 



くま 3人が良かったと叫んでおります。


レーベルはディアプラスさんなので、落ちついたBLが読めるかな?と思っていたら・・・・・

スリープ (ディアプラス文庫) (新書館ディアプラス文庫)スリープ (ディアプラス文庫) (新書館ディアプラス文庫)
(2009/09/10)
著者:砂原 糖子/イラスト:高井戸あけみ
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STORY

睡眠障害のナルコレプシーを患っている倉知。ところ構わず襲ってくる発作的な眠気のため、生活に支障をきたすことの多い倉知をフォローしているのが、同級生で同じマンションの住人でもある上木原だ。理由は退屈だから。倉知とは反対に上木原は不眠症で長い夜を持て余していた。だがいい加減で本音を覗かせない上木原が自分に構う本当の理由、倉知はそれが知りたかった――。心に闇を抱く二人の、癒しと再生の物語。


book.gif ミニ知識

ナルコレプシー (narcolepsy)
日中において場所や状況を選ばず起きる強い眠気の発作を主な症状とする神経疾患
(睡眠障害)
笑い喜び怒り などの感情が誘因となる情動脱力発作(カタプレキシー)を伴う人が多い。(膝の力が抜けたり、呂律がまわらなくなるなど)
入眠時もしくは起床時の金縛り・幻覚・幻聴の経験がある人も多い。

ナルコレプシーの有病率は正確には分かっていませんが、
日本では2000人に一人くらい。居眠りの発症は70%が10代。
ナルコレプシーの発病原因はまだ不明ですが、
ナルコレプシーになりやすい「遺伝的要因」とストレスなどの「環境要因」が
絡み合って起こると考えられています。



簡単な感想ですが、ネタバレOKの方のみ 
続きから、お願いします。05.gif


これは高校2年生の
ナルコレプシーを患う倉知と不眠症を患う上木原が中心となる物語です。

上木原は同じマンションの屋上に住み、倉知との付き合いは
中学からで現在はクラスメイト。
180㎝台半ばの長身でたぶん男前の部類。常に複数の女の影がチラついている。
両親は無理心中で父が母親の首を絞め、それから父は包丁で自分の首を刺し
目の前で起こった惨状が上木原を不眠症にさせた。

倉知は父が小さい時に病死。
母は、精神的に不安定で、倉知が小学生の頃から祖父母と海外で療養生活を送っているため養護教諭をしてる従兄弟の優一が後見人となって一緒に生活している。

倉知は母似のクウォーター。
母親は並はずれた美貌で誰も彼も虜にする魔性。
相手にされないと自ら命を絶つ者やら一緒に死のうと騒ぐ者までいる。
そんな母親の容姿を受け継いだ事を倉知は嫌悪している。
優一の父(倉知には叔父にあたる)もその母に魅せられた一人で、
容姿が良く似た倉知に子どもの頃から性的虐待をしていたが、
交通事故で亡くなった。

二人がそれぞれかなりの重みを背負って生きている。

ここまで読んだあなたは、「すっげー暗い話は苦手」と、ここで簡単にひいては
勿体ないですよー。


倉知と上木原の出会いは中学2年の夏休みに
カウンセリングを受けている病院の会計カウンターだった。
互いの病名を打ち明け、昨日まで知らなかったクラスメイトが特別になった瞬間である。

その後、上木原は中学校の資料室で倉知が四~五人の生徒に脱がされ床に押しつけられているシーンに遭遇してから倉知の制服のシャツの裾から伸びた
二本の脚が忘れられない。
どこでも眠ってしまう倉知の危うさに一番敏感なのは、
同じ睡眠障害で悩む上木原のようだ。

保健室で眠っている間に倉知の髪を切られるという事件が発生したり、
ストーカーがいたりで
上木原がどんどん過敏な態度になっていく。

倉知は自分の存在が上木原の重荷になる事を良しとしない。

「俺に気をつかうな」と言っても上木原は倉知を守ろうとするが
ある日、誰もいない教室に忘れ物を取りに行った倉知が何者かに襲われてしまう。
急いで駆けつけた上木原も間に合わず、倉知は胸元を露わにし、下は脱がされ
腿から白濁が伝う状態で眠っていた。

上木原は倉知の事を良く思ってない奴らを締め上げて行くが
真犯人は・・・・・・・

自分に何かが起きても、それを誰かのせいだと思ったりしない。
すべて自己責任だと思っている。
そう述べていた倉知には真犯人に心当たりがあった。

階段場で犯人を問いつめている所に上木原が現れ
足場の悪い階段でもみ合っていると、上木原は脚を滑らせて落下し
意識が無い。

倉知は、助けを求めて、クラスメイトの元へ行くのだが興奮したせいで
カタプレキシーの発作が起きてしまう。

発作と戦いながらもなんとか友人に救急車を手配してもらって
病院で脳震盪と診断され無事に家に帰宅。

「せっかく久しぶりによく眠れてたのに」と人の気知らずに軽口叩く男に倉知は
ようやく上木原が自分の事が好きだと気付く。

だが、魔性の母に似た容姿が上木原を惑わしているのか
自分のような男に何故惚れるのか判らなくてとりあえずシテみる事に。

ピロートークで過去の事を語り合い

「つらかったな」と
倉知に言われて上木原は自然な眠りにつきます。


起きてられない奴と眠れない奴で
友人の住田は二人の事を『割れ鍋に綴じ蓋』と表現します。

住田うまいっ!住田はなかなか味のあるキャラクターです。



砂原さんの凄い所は、このナルコレプシーの青年の他に、更に
不眠症の青年を絡ませて来たという点です。

ナルコレプシーだけでも、凄い発想なのに・・・・これ、です。
この更に一歩、みたいな着眼点に最近の私は飢えていたような気がします。

睡眠というのは、人間にとても必要で基本的な事
でも、ストレスや病気などで、それが上手くいかない人もいます。

カタプレキシーの発作のため、オモイッキリ笑う事が出来ない
感情の振れ巾は常に最小を心がけて生きなければならない倉知がとてもつらく感じました。


面白いというのは、登場人物が痛い過去を持ちながらも、それに負けないキャラで
睡眠障害と戦いそれを受け入れ、前を歩く強さにあります。

シリアスでコーティングされたラブコメ、キャンディーです。
ちと・・・無理あるか?( ̄▽ ̄;)









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